シスコがSDN戦略を説明「50社以上が試験導入中」

「私たちが向かう方向は、業界の他のプレイヤーとはだいぶ異なっている」――。シスコシステムズがSDNに関する記者会見を開き、そのビジョンや現在の導入状況などについて説明した。

国内では7組織が検証・検討を実施中

onePKは現在、50社以上の顧客でのトライアルが行われており、国内ではNTTデータ、NICT、NTTネットワークサービスシステム研究所など、7つの組織で検証・検討が実施されているという。吉野氏によると、「EFT(Early Field Trial)フェーズは終了し、現状はCA(Controlled Availability)、より商用に近いバージョンでの検証が行われている」そうだ。

SDN応用技術室の体制
SDN応用技術室の体制

国内でのSDN事業の推進を目的に、「SDN応用技術室」も設立した。同室では、Cisco ONEの技術普及活動に取り組むほか、ユースケースやエコシステムの開発にも力を入れていくという。

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