(右から)フォーティネットジャパン プロダクトマーケティングマネージャーの山田麻紀子氏、システムエンジニアの宮林孝至氏 |
フォーティネットジャパン プロダクトマーケティングマネージャーの山田麻紀子氏によると、「2020年に入ってユーザーの危機意識は高まってる」。背景には「Emotet」などの凶悪なマルウェアによる被害が相次いでいることがあるという。こうしたマルウェアはエンドポイントに感染後、数分で社内ネットワークに侵入する。
しかし、古いタイプのEDRあるいはEPP(Endpoint Protection Platform:エンドポイント保護プラットフォーム)ではアラートの数が膨大であったり、インシデント対応を人手でやる部分が多いなどの理由から、こうしたスピードのあるマルウェアに対応できないという欠点があった。
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ユーザーの危機意識 |