米アリスタネットワークス 最高営業責任者のクリストファー・シュミット氏
――アリスタネットワークスはデータセンター(DC)ネットワーク、特に大容量ポートの領域で高いシェアを誇っているだけでなく、近年はキャンパスLAN等にもビジネス領域を拡大して売上を大きく伸ばしています。
シュミット 2024年は、前年比19.5%増の売上70億ドルを達成しました。
私たちは、10G以上のセグメントでマーケットリーダーの地位を獲得しています。昨年の第1四半期に、複数のリサーチ会社の調査でシスコシステムズを抜いて、シェア1位となりました(図表)。より広帯域な100G/400G/800Gの領域では、2位以下を大きく引き離し※、ハイパースケーラーへの導入実績で他社を圧倒できています。
※Crehan社「Ethernet Switch Data Center Total Vendor Tables 4Q’23」によれば、100G超のポート数ベースのシェアは約45%
図表 データセンタースイッチのシェア比較(10GbE以上、ポート数)
また、DC/クラウド事業者だけでなく、フォーチュン500に入るようなグローバル企業も我々のターゲットであり、そこでも採用が広がっています。