ビーマップは2025年10月1日、Wi-Fiセンシングを利用して隠しカメラを検知するサービスを2025年末をめどに提供開始すると発表した。
サービスのイメージ
同社は今年9月、ファーウェイ製のWi-Fiアクセスポイント(AP)が取得したセンシングデータを解析するデータセンターを国内に開設した(参考記事)。今回のサービスでは、駅の構内や改札周辺、宿泊施設などに対応Wi-Fi APを設置し、独自技術によりセンシングデータを解析して隠しカメラを自動的に検知するという。
駅構内や商業施設などでの盗撮被害は社会問題化しているが、その背景の1つには隠しカメラの小型化・巧妙化がある。同サービスでは、通常のWi-Fi APに監視機能を追加することにより、プライバシーに配慮しつつ目視では発見が難しい隠しカメラの検知を可能にするとしている。