KDDIは2025年3月10日から、お客さまセンターの問い合わせ窓口に、生成AIとデジタルヒューマンを組み合わせたオンラインサポート「auサポート AIアドバイザー『ナギサ』」を導入すると発表した。
従来のサポートとの違い
デジタルヒューマンとは、人間のような特徴や外見を持つ3Dモデルを作成または使用する技術。本サービスでは、生成AIを活用して顧客のお問い合わせ意図を解釈し、音声、テキスト、画像を組み合わせた回答を提示する。
一部の問い合わせ項目や、顧客との日常会話から対応。今後、段階的に対象項目を拡大し、2025年度内を目途にauサービスに関わるすべての問い合わせ項目で導入を目指す。
auサポート AIアドバイザー 機能イメージ
これまでKDDIお客さまセンターで培ってきた「高い正確性」および「お客さまに寄り添う姿勢」を基に、生成AIを活用したデジタルヒューマンのもつ、親しみやすく高い対話能力を組み合わせることで、より多くの顧客に便利で快適なサポート体験を提供していくとしている。