ミークがIoTデバイスの異常検知機能「MEEQ APPS」 ファミマに導入した遠隔監視システムを汎用化

ミークが、IoTデバイスを遠隔監視する2つの新機能を提供開始する。その1つが「データモニタリング」で、電力や温度等に関する異常を検出する。もう1つの「デバイスヘルスチェック」は、センサー等の故障を検知する。月額5万5724円(税込)~というリーズナブルな価格帯も売りだ。

月額料金は5万5700円/台から

なお、ミークは昨年5月にファミリーマートと資本業務提携を締結。ファミリーマートは、コンビニ内のCO2濃度データを基に換気扇の稼働を自動制御する「CO2換気制御機器」をファミリーマートの1100店舗に試験導入しているが、うち450店舗がIoTストレージを活用したCO2センサーの遠隔稼働監視システムを使用しているという。

同部 ソリューションアーキテクト課 課長の長塚智也氏によると、「IoTストレージの通知機能により、異常を検知した場合にはメールで通知される」。この機能を汎用化し、小売業や製造業をはじめとする多様な事業者に提供するため、MEEQ APPSの開発に至ったそうだ。

ファミリーマートは、IoTストレージを活用した遠隔稼働システムを使用

ファミリーマートは、IoTストレージを活用した遠隔稼働システムを使用

デバイス1台のデータを1枚のSIMでモニタリングする場合、初期費用が12万3750円で、月額料金が5万5724円。デバイス100台(SIMカード100枚)の場合は、初期費用が39万6000円、月額料金が10万4729円となる(いずれも税込で、データモニタリングとデバイスヘルスチェックどちらも利用可能)。

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