【NTTデータ流!】 M2Mの通信コストを削減する2つの方法

M2Mにかかるコストのうち最も高いのは何の費用か? それは「通信コスト」――。NTTデータの土井氏によると、実に全コストの6割超を占めているという。1月27日に開催された「NTT DATA Innovation Conference 2012」での同氏の講演から、M2Mの通信コストの減らし方をレポートする。

「“センシング革命”とタイトルを付けたが、本当に未来を変えられるのか。我々も確信を持てていないのが事実だ」。こんな発言から始まったNTTデータ 土井利次氏の「センシング革命―M2Mが未来を変える」と題した講演。いきなりのエクスキューズに出鼻を挫かれそうにもなるが心配は無用だ。

M2Mには様々な課題があるが、その大きな1つが通信コスト。M2Mが未来を変える革命となり得るためには、この課題を解決していく必要があるが、講演ではNTTデータが取り組む2つの興味深いコスト削減策が紹介された。

国内M2M市場の潜在規模は5000億円

まずは土井氏の説明をもとに、M2Mの市場性と現在のコスト構造について見ていこう。

M2M市場は現在、年率20%程度の高い伸び率で成長を続けているが、土井氏によると国内M2Mの潜在市場規模は年間5000億円と推計されるという。業界別に見ると、なかでも製造(1092億円)やエネルギー(951億円)、流通(880億円)などの潜在市場規模が大きくなっている。

M2Mの潜在市場規模
M2Mの潜在市場規模

他方、M2M市場を構成要素別に見ると、ハードが11%、ソフト(SIなど含む)が25%、通信が64%と、通信が相当な割合を占めている。通信コストをどう下げていけるかが、M2Mの普及拡大にとって、いかに重要かがこれからも分かる。

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