データ・テックとドコマップジャパンがデータ連携開始

データ・テックとドコマップジャパンは2023年9月4日、データ・テックが提供する「SR Advance(セイフティレコーダ アドバンス)」と、ドコマップジャパンの「DoCoMAP(ドコマップ)」との連携を8月より開始したと発表した。

ドコマップジャパンは、2016年12月にNTTドコモの呼びかけで、運送業に特化するIoTを活かした社会貢献可能な技術の提唱・開発ができる企業として2017年8月に設立された。同社とデータ・テックは2022年5月より、データ・テックの高画質録画、居眠り・ながら運転検知等に連携対応したSR Advanceとドコマップジャパンの車両位置情報管理サービスDoCoMAPとのデータ連携を目指し話し合いを重ねてきた。2023年2月より両社でのデータ連携への取り組みを開始し、同年8月より一般ユーザー向けにサービス提供を開始した。

今回の連携により、SR Advanceから取得される車両の位置情報がDoCoMAP地図上で確認できるほか、SR Advanceから検知した危険挙動をリアルタイムに通知し、映像を確認することが可能になり、SR Advanceが単なる「デジタコ(運行記録計)」ではなく、車両に関わる様々なデータを集約する中心端末となる。

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さらに、ドコマップジャパンが展開するスマートフォン向け労務管理アプリケーション「docomapPLUS Schedules(ドコマッププラス スケジュール)」と連携することで、SR Advance本体のボタン操作との連動や、補助の入力装置(数値入力など)としての利用が可能になるほか、DoCoMAPのスケジュール機能と併用することで予実管理も可能になる。

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