ワイヤレスジャパン/WTPの注目セッション紹介(2)<スマホ販売流通ビジネスセミナー>コロナ禍によって加速するケータイ業界の変革とスマホ流通市場のこれから

ケータイ業界にとって変革の年となる2021年。コロナ禍による社会全体のDXの加速、官邸圧力によるオンライン専用廉価プランの開始などにより、顧客接点のDXが一気に進展し、キャリアと販売代理店の関係に大きな変化をもたらします。また、カーボンニュートラルに向けた環境負荷低減圧力が、通信業界のみならず、消費者行動にも変化を与えます。

ワイヤレスジャパン2021の2日目、6/3(木)に行われる<スマートフォン販売流通ビジネスセミナー>では、この変化を“脅威”でなく“機会”と捉え、信頼される通信業界へと転換させるための視点を提示します。

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セミナープログラム6/3(木)
10:20-10:50
『デジタル社会の構築に向けて』
総務省 情報流通振興課長 飯倉 主税氏
デジタル社会の構築に向けて、総務省情報流通振興課で取り組んでいる施策について紹介する。主に高齢者向けの講習会を全国で実施する「デジタル活用支援」、中立的な立場でスマホの料金プランの説明やオンライン手続き等をサポートする「スマホ乗換え相談所」、マイナンバーカードのスマホ搭載の3つについて説明する予定。

10:50-11:20
『全携協の取組とキャリアショップの未来像』
一般社団法人全国携帯電話販売代理店協会 専務理事 俣野 通宏氏
政府は閣議決定で、「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を掲げ、デジタルディバイドの解消に向け取組みを進めています。全携協の地道な活動の軌跡を振り返りながら、地域のICT拠点として今後キャリアショップがどのような未来を目指すべきか、皆さんと一緒に考えるひと時となれば幸いです。

11:20-11:50
『中古端末市場の拡大への取組について』
一般社団法人リユースモバイル・ジャパン 理事長
株式会社携帯市場 代表取締役 粟津 浜一氏
2019年10月の改正電気通信事業法施行により、通信端末料金の完全分離となり、今まで以上に注目が増している中古端末業界。市場拡大へ向けて取り組んでいる「リユースモバイルガイドライン」「リユースモバイル事業者認証制度」や、中古端末流通最大課題かつ環境負荷低減に寄与するバッテリー劣化に関する研究をお話します。

11:50-12:20
『全体総括(ケータイ業界の変革の行方)』
株式会社野村総合研究所 パートナー 北 俊一氏

3名の講演を総括したうえで、ケータイ業界が向かうべき姿と、そこへ向かう上での足元の課題と、中期な課題についてお話いたします。

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