MVNO新会社「ミソラコネクト」が事業開始、ソラコムが丸紅グループから事業継承

ソラコムは2025年8月1日、丸紅I-DIGIOホールディングスがMVNO事業を分社した新会社の合弁会社化を完了したと発表した。同日より、株式会社ミソラコネクトとして新体制での業務を開始した。

新会社ミソラコネクトのロゴ

新会社ミソラコネクトのロゴ

本件は、2025年5月に発表した、ソラコムと丸紅、丸紅I-DIGIOホールディングスとのIoT分野における戦略的協業の一環。新会社の代表取締役には、ソラコムと丸紅I-DIGIOホールディングスのそれぞれから1名が就任し、共同代表となる。

出資比率はソラコムが51%、丸紅I-DIGIOホールディングスが49%。企業やプリペイドユース、大容量通信からIoT向け低容量通信まで総合的な無線通信サービスを提供する。ミソラコネクトは、これまで丸紅I-DIGIOホールディングスでの事業で培ってきた顧客基盤やノウハウを活かしながら、ソラコムのソフトウェア、クラウドなど先進的な技術を取り入れてサービスを進化させていくとしている。

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