NTTがスタートアップ協業プログラム「NTT Startup Challenge 2025」 東南アジアの新規事業創出へ

NTTが今年も「NTT Startup Challenge」を開催する。東南アジアのスタートアップとの協業による新規事業の創出を目的としたプログラムだが、今年は規模をより拡大して実施。韓国・台湾・香港のスタートアップとの協業や、レイターステージのスタートアップや現地企業とのパートナーシップも強化する。

NTTは2025年5月19日、スタートアップ協業推進プログラム「NTT Startup Challenge 2025」を開催すると発表した。

NTT Startup Challengeは、東南アジアのスタートアップとの協業による新規事業の創出を目的に、2017年からスタートしたプログラムだ。

昨年開催された「NTT Startup Challenge 2024」では、NTTグループから8社(NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ・グローバル、NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、NTTドコモ・ベンチャーズ、NTTファイナンス)が参画した。

また、昨年11月に行われた同プログラムのピッチコンテスト「NTT Startup Challenge Pitch Day」(以下、Pitch Day)には、インドネシアをはじめとする東南アジア諸国の約700社が応募。AIを活用した食品・農産物の成分分析プラットフォームを提供するシンガポールのProfilePrint、インドネシアの農村部を対象としたソーシャルコマースプラットフォームを展開するインドネシアのDagangan、ブロックチェーンを用いたデジタル証明書の発行・管理プラットフォームを開発するシンガポールのAccredifyなど計10社のスタートアップが入賞し、NTTグループ各社と協業を進めている。

700社から選抜された上位10社

700社から選抜された上位10社

「NTT Startup Challenge 2025」には、NTTコムウェア、NTTアドバンステクノロジ、NTTテクノクロスの3社を加えた計11社のNTTグループ企業が参加。昨年同様、11月にはジャカルタでピッチコンテストを開催する。

NTT グローバルビジネス部門 担当部長 杵渕保敬氏

NTT グローバルビジネス部門 担当部長 杵渕保敬氏

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