エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は2025年2月27日、同社が提供するフリーWi-Fi接続用アプリ「Japan Wi-Fi auto-connect」がOpenRoamingに対応したことを発表した。
接続するWi-Fiスポットが拡大
Japan Wi-Fi auto-connectは、全国の自治体、公共交通機関、商業施設、観光拠点等で整備されているフリーWi-Fiに自動的につながるスマートフォン向けアプリケーション。利用者の利便性向上に向けて、フリーWi-Fiの新たな認証の仕組みであるOpenRoamingに対応した。これまでのフリーWi-Fiスポットに加えて、国内外で300万スポット以上のOpenRoaming対応Wi-Fiスポットでも自動接続が可能になる。
OpenRoamingは、通信事業者らで構成される業界団体のWireless Broadband Alliance(WBA)とその参加企業が共同開発した国際的な無線LANローミング基盤。NTTBPはWBAのメンバーであり、日本におけるローミング基盤を運用しているCityroamと連携してOpenRoamingに対応したサービスの提供を行っている。