IIJが海外拠点のIT環境調査とリスク評価、2025年4月からオンサイトサーベイ提供へ

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、企業の海外拠点におけるIT環境を調査し、セキュリティリスク評価を行う「IIJグローバルオンサイトサーベイソリューション」を、2025年4月1日より提供開始すると発表した。

海外事情に精通したIIJのエンジニアが顧客企業の海外拠点に赴いて現地調査を行い、IT環境を正確に把握することで、海外拠点が抱えるセキュリティリスクを可視化。さらに最適なセキュリティ対策まで提案する。

海外現地法人のエンジニアや海外のパートナー企業とも連携し、各国の言語、慣習や規制、業務環境を考慮しながら現状調査を行うため、より正確な調査を行うことができるという。

調査内容については、拠点内ネットワークの構成、ネットワーク機器や業務PCの稼働・保守状況など現地IT環境の詳細な調査と、セキュリティポリシーやリスク管理状況の調査により総合的にセキュリティリスクを評価し、実効性の高い改善提案を提供するとしている。オプションで、セキュリティスペシャリストによる分析レポートの作成も可能だ。

サポート体制イメージ

サポート体制のイメージ

提供プランは下記の3種類を用意する。

インターネット出口調査を行う「ライト」は期間が2ヵ月で、提供価格は45万円(参考価格・税込、以下同)から。それに加えてIT環境調査を行う「スタンダード」は、期間が2ヶ月で75万円からとなっている。

スタンダードの内容に加えて、内部統制や規定・規則などIT環境に関係する周辺情報についても調査を実施し、調査レポート、現地調査シート、改善提案書を作成する「プレミアム」は期間が3ヵ月で、532万円から。対応拠点数によって価格と期間は変動する。

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