NTCテクノロジー、O-RAN準拠のローカル5G用コア一体型基地局装置開発

NTCテクノロジーは2025年2月14日、ローカル5G向けに5GCと同一筐体のサーバ上で動作する基地局装置(gNodeB)を開発したと発表した(製品ページ)。

NTCテクノロジーが開発したコア一体型gNodeBの構成

NTCテクノロジーが開発したコア一体型gNodeBの構成

ローカル5G用のgNodeB(DU+CU)とコアノードの機能を小型サーバに集約した、シンプルでコンパクトなハードウェア構成が特徴。O-RANに準拠したオープンインターフェースを採用しており、用途に応じた最適な無線装置(O-RU)と組み合わせてローカル5Gシステムを構成することが可能としている。

5G SA構成に対応する。対応する帯域はローカル5G用Sub6帯のBand n79(4.5~4.9GHz)。また、同期TDDに加え、上りの通信速度を重視した準同期TDDにも対応する。

同社のローカル5Gラボでは、同装置と端末やアプリケーションとの接続検証を受け付けているという。

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