ソフトバンクとNEC、東急不動産「渋谷ソラスタ」のスマートビル化を支援

ソフトバンクとNECは2025年2月4日、東急不動産の「渋谷ソラスタ」における本社のスマートビル化に向け、ソフトバンクのスマートビルディング・ソリューション「WorkOffice+」とNECの生体認証ソリューション「Bio-IDiom Services」を導入すると発表した。

具体的には、入館ゲートや各フロア執務室の入室ドアに、Bio-IDiom Servicesを活用した端末44台を導入し、従業員および来訪者の入館、従業員の執務室入室における顔認証を実現。使用端末「UBio-N Face Pro」および「UBio-N Face Pro QRコードリーダセット」は、ソフトバンクとの戦略的提携を踏まえてBio-IDiom Servicesと接続可能とした顔認証エッジデバイスであり、国内初導入となるという。

同端末は、顔認証とジェスチャー認識による非接触での勤怠打刻機能を搭載しており、専用の外部機器(サーマルカメラ・QRコードリーダー)との接続も可能だとしている。

渋谷ソラスタの東急不動産本社における顔認証入館

渋谷ソラスタの東急不動産本社における顔認証入館

さらに、2025年夏頃には、ソフトバンクのWorkOffice+と連携した従業員およびゲスト向けのサービスを稼働開始予定。WorkOffice+は、施設予約・来訪者登録管理などのスマート化を実現するソリューションで、従業員はスマホやパソコンからの会議室の予約や、NFC(近距離無線通信)やQRコードを活用したチェックイン・チェックアウトが可能。予約された施設の実利用状況も把握できるとのこと。

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