NTTとMay Mobility、自動運転サービスの普及に向けて協業 名古屋市内で「レベル4」実証へ

NTTとMay Mobility, Inc.は2024年10月9日、より安心・安全な自動運転サービスを継続的に提供することを目指して協業を推進していくと発表した。

愛知県の自動運転運行事業にNTTドコモが採択され、同協業に基づくMay Mobilityの技術を活用して、自動運転車両の定期運行を実施する。具体的には、交通量の多い名古屋市内における幹線道路において、自動運転「レベル2」での定期運行を行う。また、自動運転「レベル4」に向け、自動走行や乗車体験についても検証を行うという。

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名古屋市内で定期運行する車両

今後はNTT中央研修センタ(東京都調布市)での自動運転実証拠点の立ち上げも行う予定で、同フィールドを利用した遠隔監視機能を含む走行実証を行うとのこと。

同実証では、ミニバン車両をベースにした車両を活用するが、車両サイズの異なる車種での自動運転サービスの提供についても検討を進め、地域・利用シーンのニーズに合った車種の提供や、複数車種での同時走行・管理を可能にする取り組みを加速させていくとしている。

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