ノーコード/ローコードでLTE接続、オフィスや工場をIoT化「KC4-C-100A」京セラから

京セラはLTE Category 4対応デバイス「KC4-C-100A」を3月から法人向けに販売開始したと発表した。これは様々な機器をつなぐIoTゲートウェイ製品。UDP/TCP/SSL/HTTP/HTTPS/MQTT/MQTTSなどのプロトコルを集約し、LTEでクラウドなどと通信することが可能だ。
KC4-C-100Aの概要KC4-C-100Aの概要
また、ノーコードあるいはローコードの仕組みで動かせるようレシピ(動作仕様)を提供。機器の稼働監視、作業員の省人化など導入時の設定を、レシピの選択によって行えるとしている。また、より詳細な設定をしたい場合は、ブロックプログラミングを用いてデバイスの動作仕様をカスタマイズ可能だとしている。
ブロックプログラミングのイメージ
ブロックプログラミングのイメージ
ユースケースとしては 工場での機器の状態監視や制御、作業員の動態監視などができ、異常発生時の迅速な対応や省人化、危険予知を挙げた。

物流では輸送車両や倉庫内荷物の位置や状態監視が可能で、時間ロスの削減や荷物の品質管理。オフィスで は従業員の位置把握や出退勤管理を行うほか、温湿度やCO2を計測するだけでなく、赤外線カメラを合わせて使うことで人流や体温を可視化し環境管理や混雑回避が可能だとしている。

KC4-C-100Aの特長まとめ
KC4-C-100Aの特長まとめ

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