NTTソノリティやNTT Landscapeらとも連携
KOGUREは、「鎮静」をコンセプトにしたセルフメディケーション空間だ。同空間には、複数のリクライニングチェアが設置されており、バーチャル森林浴などを体験できる。
各チェアにはNTTソノリティ製のヘッドフォンや深呼吸誘発デバイスが完備されており、ヘッドフォンを通して気分が落ち着く脳波サウンド(脳の活動や認知機能に影響を与える音響刺激)を聴くことができる。オフィスワーカーが仮眠・リラックスできる空間にしていきたいという。
ヘッドフォンと深呼吸誘発デバイスを完備
そのほか、施設の外にはNTT Landscapeが手掛けたトレーラーハウスを設置。室内・屋上スペースでは、KAGEROUで購入したドリンクを飲んだり、仕事をすることができる。また、WOTA社の水循環型手洗いスタンド「WOSH」を室内に置くことで、災害発生時の応急仮設住宅としても使えるとのことだ。
トレーラーハウスの屋上スペース
将来的には、「Wellness Loungeでソリューションを磨き上げ、自治体等へ提供することも検討している」と佐藤氏は語った。