NTT Comと網屋が資本業務提携　網屋のSIEM「ALog」の展開拡大

BUSINESS NETWORK編集部

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NTTコミュニケーションズ（NTT Com）と網屋は2025年5月14日、資本業務提携に関する契約を締結した。網屋の純国産SIEM製品「ALog」を、NTT Comのネットワークおよびセキュリティサービスと組み合わせて展開し、ユーザーのニーズに合わせたセキュリティ対策を提供することを狙う。

網屋の純国産SIEM製品『ALog』と、NTTコミュニケーションズの『docomo business RINK』『WIDE ANGLE』を連携し、企業ネットワークログの異常挙動分析サービスを提供する概要図

業務提携のイメージ

サイバー攻撃が増加・高度化するなか、従来手法では対策しきれないIoT/OT環境のセキュリティ対策が求められているが、コストや人材面、導入時のリードタイム等の問題により導入に踏み切れない企業は少なくない。この提携により、顧客企業のネットワークログから普段と異なる異常な振る舞いを検知する機能を実現し、特別な機器やシステムを必要とせず導入できるセキュリティ一体型のネットワークサービスの提供を目指す。

具体的には、NTT Comのセキュリティ一体型ネットワークサービス「docomo business RINK」や、総合セキュリティサービス「WideAngle」でALogを活用するという。また、顧客の課題解決につながる提案を両社共同で実施するとしている。

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