biblio Leaf SP02は、CDMA 1X WINや無線LAN通信を利用して電子書籍をダウンロード・保存・閲覧する。OSはLinuxを採用。約6インチの液晶にはE Inkの電子ペーパーを搭載し、目が疲れにくく、紙の本と同じような感覚で読める。本体のメモリは約2GBで、約3000冊相当の書籍を保存できる。サイ ズは約198×129×9.8mm、重さ約282g。本体下部にソーラーパネルも備え、1回の充電で1万3000ページ相当の読書が可能。
biblio Leaf SP02専用の料金プラン「biblio Leafプラン」も提供する。2年契約が条件の「誰でも割シングル」加入時の基本使用料は月額525円、非加入時は同1575円となる。
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| 付属のスタイラスペンまたは本体前面に配置された5つのボタンで操作する「biblio Leaf SP02」 |
電子書籍の普及により、紙の書籍が影響を受けるのではないかとの懸念が出版業界にはある。この点について、ブックリスタ代表取締役社長の今野敏博氏は音 楽業界を引き合いに出し、「デジタル配信で音楽を聴いた人がそのCDを購入しており、デジタル配信がCDの販売減少を食い止めている。書籍でも同じような コラボレーションが起きるのではないか」と述べた。
