JTOWER、東京電力パワーグリッド、NTT東日本が西新宿エリアにスマートポール20基を新たに設置

JTOWER、東京電力パワーグリッド、NTT東日本は2021年9月1日、東京都が実施する令和3年度西新宿エリアにおけるスマートポールの面的設置、運用及び検証事業」にて共同提案を実施したところ採択され、JTOWERが代表事業者となり、東京都と協定を締結したと発表した。

今回の事業では、西新宿エリアにおける5G通信網のカバーエリア促進やスマート東京の実現に向け、新型スマートポール20基を設置し、各種実証事業等の取り組みを行うとともに、スマートポールの他地域への展開を見据えたビジネスモデルを構築することを目的としている。

スマートポールのイメージ(ポール型)

3社は本事業にて、インフラシェアリングを活用したスマートポール、光回線・電源設備等のインフラ整備、通信環境を活用した付加価値の高いスマートサービスの提供という各社の実績・強みを融合し、迅速かつ効率的に5G基盤整備を行うとともに、先端技術を活用したスマートシティサービスを展開するとしている。

スマートポールのイメージ(サイネージ型)

なお、本事業にあたり、ポール型とサイネージ型の2種類の新型スマートポールを開発する。「つなげる、つたえる、みえる」をコンセプトに、5Gアンテナ基地局、高速Wi-Fiアクセスポイント、給電、非常用バッテリーといった「つなげる」機能に加え、デジタルサイネージといった「つたえる」機能、AIカメラ、環境センサーといった「みえる」機能を搭載する予定。日常のいつでも誰でもインターネットにつながる環境、情報発信のツールとしての役割に加え、非常時の通信・電源機能、避難情報の発信等、防災への活用も期待されるという。

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