KDDIと沖縄セルラーは2025年7月18日、衛星とスマートフォンの直接通信サービス「au Starlink Direct」において、衛星からの電波を追加発射し、SMS送受信にかかる時間が従来の2分以内から30秒以内へ大幅に短縮したと発表した。
今回の追加発射により、日本全土へ高密度に電波を届けることができ、よりスムーズな衛星通信を可能になる。これにより、家族や友人と迅速なメッセージや位置情報のやり取りができるようになるという。
また、au Starlink Directの接続者数は100万人を突破(7月10日時点)。多くのユーザーが既存基地局の圏外エリアに赴き、通信を必要としていることを示している。