Polyがリモートワーク向けビデオ会議製品「Poly Studio Pシリーズ」を発表

新型コロナウイルスの感染拡大を機に、多くの企業ではハイブリッドワークが主流となっている。オフィス以外の場所で働く際に欠かせないのが、クラウド型ビデオ会議ツールだ。Polyの「Poly Studio Pシリーズ」は、リモートワーク時のビデオ会議を快適に行うことを可能にする。

Polyは2021年3月3日、リモートワーク向けビデオ会議製品シリーズ「Poly Studio Pシリーズ」を発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大を機に、オフィスに出社して働くオフィスワークと、自宅などで働くテレワークを組み合わせたハイブリッドワークが主流となっている。

ハイブリッドワークでは、ZoomやMicrosoft Teamsといったクラウド型コミュニケーションツールの活用が不可欠となっているが、「どのクラウドベンダーを選択しても、ユーザー目線で簡単かつ安心して使えることが重要」とPoly日本法人代表執行役社長のアーウィン・マッティー氏は指摘した。

Poly Studio Pシリーズは、個人用でありながら、法人向け製品と同等のプロフェッショナル品質を兼ね備えているのが特徴で、「Poly Studio P5」「Poly Studio P15 」「Poly Studio P21」の3製品で構成される。

Poly Studio P5は、ビデオ会議用に最適化された光学ズーム、キャプチャ解像度1080p、4倍ズームを搭載したWebカメラ。ノートPC内蔵カメラと比べて高い映像品質を実現する。指向性マイクを内蔵しているので、マイクに対面している人の声のみを拾うことも可能だ。

ノートPC内蔵カメラと比べて高い映像品質を実現する「Poly Studio P5」

Poly Studio P15は、カメラとマイク、スピーカーが一体となったビデオバー。ディスプレイの上に取り付けたり、三脚で高さを調整して使うことができる。NoiseBlock AI技術とマイクアレイにより、話者の声のみを集音し、家族の話し声やテレビの音声などの雑音は除去する。カメラには自動カメラフレーミング機能を搭載しており、位置を調整しなくても目線を合わせることができる。また、自動低照度補正機能も備える。なお、Poly Studio P15は、ZoomおよびMicrosoft Teamsの認定を取得している。

「Poly Studio P15」は、雑音を除去し話者の声のみを集音する

Poly Studio P21は、ビデオ機能および音声機能を搭載した21インチのディスプレイ。話者に正面から照明を当てることで、部屋の暗さや日差しの強弱などを意識することなく、話者の顔や姿を鮮明な映像で相手に届けるアンビエント照明を内蔵する。会議の際には専用ディスプレイとして使用し、それ以外のときはWindowsやMacの2台目ディスプレイとして使うことができる。

「Poly Studio P21」は、会議以外では2台目デバイスとして利用可能

このほか、Poly Studio P5とヘッドセット「Voyager」「Poly Blackwire ファミリー」、「Poly Sync スピーカーフォン」をセットにした「Poly Studio P5 キット」も用意する。

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