電話・FAX・インターネットを1つのブロードバンド回線にまとめて基本料を削減できるうえ、加入電話等に比べて通話料も割安――。NTT東西の「フレッツ+ひかり電話」の組み合わせは、依然として人気が高い。
今年3月末には、フレッツ 光ネクスト対応の大規模事業所向けサービス「ひかり電話オフィスA(エース)」の提供も始まった。個人/SOHO向けの「ひかり電話」、中小企業向けの「ひかり電話 オフィスタイプ」(最大8チャネル32番号)と合わせて、事業規模に関わらずそのコストメリットを活用できる。
オフィスAを例に、その特徴を整理しよう。
月額基本料は1チャネル・1番号で1155円。最大100チャネル・300番号まで対応可能だ(フレッツ光ネクスト ビジネスタイプ利用の場合)。さらに、複数の事業所において同一名義でオフィスAを契約しグループ登録すれば、追加料金なしに、その拠点間の音声通話料が無料になる(NTT東/西をまたがる通話は除く)。
通話料が全国一律(8.4円/3分)であるため、他社への通話についても、特に県外通話が多いケースでは、大きなコスト削減効果が得られる。
また、ボイスワープやナンバー・ディスプレイ、ナンバー・リクエスト、迷惑電話おことわりサービスといった便利な機能が、追加料金不要で標準機能として使える点も嬉しい。
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