エヌビディア年次調査で「AIによる通信ネットワーク自動化の進展」が明らかに、年間売上増にも寄与

米エヌビディアは2026年2月19日(現地時間)、同社のブログにおいて年次調査レポート「通信業界におけるAI活用状況(State of AI in Telecommunications)」を公開した。

同レポートでは、AIは通信業界の変革を加速させており、自律型ネットワークやAIネイティブな無線インフラの基盤になりつつあると分析。同時に、通信事業者が消費者、企業、国といった幅広い領域でAIの導入を加速させる中で、この技術が新たなビジネス機会や収益機会を切り開いているとしている。

レポートのハイライトとして挙げられているのは、次の通りだ。

AIの収益効果については、回答者の9割が、AIが年間売上の増加に寄与し、コスト削減を後押ししていると回答。投資対効果(ROI)につながるAIの活用事例として最も多く挙げられたのは自律型ネットワーク向けAI(50%)であり、カスタマー サービスの改善(41%)、社内プロセスの最適化(33%)がそれに続いた。

投資対効果(ROI)につながるAIの活用事例

投資対効果(ROI)につながるAIの活用事例

自律型ネットワークとは、最小限の人手介入で自己構成、自己修復、自己最適化を行うAI駆動の自己管理型システムのこと。通信事業者の65%が、AI によってネットワーク自動化が推進されていると回答。88%の組織が、TM Forumが定義する自律性レベルの1~3に該当すると報告しており、生成AIとエージェント型AIの活用によりレベル5の自律型ネットワークへの移行が加速することが予想されるという。

「自社が生成AIを利用中または評価中」との回答は60%に達し、2024年調査時に49%から増加。また、通信事業者の89%が、2026年にAI支出を増やす計画だと回答しており、これも前年の65%から大幅に増加している。

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