NTT PCがEMCのストレージ「Isilon」を採用した理由

ストレージサービス基盤にもIsilonを採用

NTTPCではストレージサービスにもEMC Isilonを採用している。従前、同社はデータセンターサービスとしてのストレージ基盤は有していなかった。新たにサービス基盤を構築するにあたって、Mail Luck!サービスをはじめとする自社サービスで運用しているストレージを調査したところ、いくつかの課題が見つかったとホスティングサービス部サーバプラットフォーム担当の中冨勝利氏は語る。具体的には、「各サービスごとに、メーカー、規模が異なるものをさまざま導入しており、すでに古いサービスで驟雨席可能なサービスもかなりあった。また、バックアップデータも各サービスごとにとっている状態で、二重三重に投資がかかっていた」という。

そのため、障害ポイントが増える、故障時のベンダーのアサインに手間がかかる、経年に伴って管理の負荷が増すといった課題があった。「これが原価アップにつながり、ユーザー様への提供価格が上がる原因ではないかと考えました」と同氏は話し、これを解決するための新ストレージ基盤の構築にあたって、EMC Isilonの選定ポイントとして、下スライドの項目を挙げた。スタートアップ事例としては、「Security BOSS ネットワーク・ストレージ サービス」を、Isilonで構築したストレージ基盤から提供している。

ストレージサービスにEMC Isilonを採用した理由

同社では約2年にわたって実運用を行っており、中冨氏によれば、1ノードのみ起動用SSD(RAID1)の1つが故障しただけで、それ以外の故障はまったくないという。また、EMC Isilonを用いることのメリットとして、需要に応じてノードの追加を行うだけで容量も速度も保たれること、ディスクマウント時のロードバランシング(SmartConnect)機能によってノード集中が起こりにくいことなど、スケールアウトによるメリットを挙げた。

導入・運用者の観点からみたEMC Isilonのメリット

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