「意思決定の期間を短縮」OT/IoTセキュリティのサブスクが登場

2013年にOT/IoTセキュリティベンダーとして創業したNozomi Networks。同社はインフラや工場などの産業制御システム(ICS)におけるサイバーセキュリティ対策の基本である可視化に強みをもつ。具体的にはデバイスの数や構成、繋がっているネットワークなどを可視化するハードとソフトを提供しており、それらが一体となったサブスクの「Nozomi OnePass」を新たに展開すると発表した。

Nozomi Networksは2022年11月17日、同社ソリューションをサブスクリプション型で提供する「Nozomi OnePass(以下、OnePass)」の開始を発表した。

Nozomi Networksは、産業制御システム(ICS)向けにOT/IoT可視化ソリューションを提供しているセキュリティベンダーだ。主な顧客は電力やガスなどのインフラ系になる。

同社の主力ソリューションは、アプライアンス製品の「Nozomi Networks Guardian(ガーディアン)」。OT/IoTネットワーク内のスイッチのミラーポートからパケットを取得し、ネットワーク内のデバイス名やIPアドレス、OSなどの情報を分析することで、ネットワーク内部の脆弱性や不審な端末、攻撃の兆候などを可視化する。参考記事:ランサム被害は年間2兆円」、Nozomi Networksが指摘するOTセキュリティの3つのポイントとは

「どこにデバイスがあり、その数や各デバイスがどこに通信しているかなどの状況をリアルタイムに解析し、現状を可視化する。普段と異なる動きをする端末を見つけ出してサイバー攻撃に迅速に対処できる環境を整える」とNozomi Networks 共同創業者/最高製品責任者のAndrea Carcano(アンドレア・カルカーノ)氏は紹介した。

Nozomi Networks 共同創業者/最高製品責任者のAndrea Carcano(アンドレア・カルカーノ)氏

Nozomi Networks 共同創業者/最高製品責任者のAndrea Carcano(アンドレア・カルカーノ)氏(左)
Nozomi Networks Japan カントリーマネージャーの芦矢悠司氏

カルカーノ氏によれば、OTセキュリティ市場は、重要インフラへの攻撃増加を背景に大きく成長している。「ヨーロッパで戦争が起こり、インフラ系企業の緊張感が高まっている。Nozomi Networksが創業した10年前と比較すると、セキュリティへの投資額は全く違ってきている」

OT/IoTセキュリティ市場が成長

OT/IoTセキュリティ市場が成長

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