ワイヤレスジャパン2017/ワイヤレスIoT EXPO 2017【SIGFOXブース】KCMEは7月末以降に「SIGFOXマルチアダプター」を提供開始予定

KCCSのグループ会社であるKCME(KCCSモバイルエンジニアリング)は、SIGFOX通信モジュールを搭載した「SIGFOXマルチアダプター」と、マルチアダプターから収集したデータを可視化する「SmartBee」を開発中だ。

KCCSのグループ会社・KCCSモバイルエンジニアリング(KCME)は、ユーザー企業やSIer向けのデバイス「SIGFOXマルチアダプター」やクラウドサービス「SmartBee」を紹介している。

SIGFOXマルチアダプターは、センサなどを搭載したエンドデバイス。温度センサ、加速度センサ、ボタン、シリアルインターフェイスを搭載し、それらのデータをSIGFOX経由でクラウドに送る。

左から黒、青、白と並んでいるデバイスが「SIGFOXマルチアダプター」の試作品。ボタン機能を使う場合は、ボタンが押されたことをスマートフォンなどに通知できる

KCMEのソリューション開発部副責任者・椎野創氏はSIGFOXマルチアダプターについて、「展示しているものは試作品で、現在作成中の商用品は、今年の7月末~8月にかけて提供できるようになる見込み。1年間の通信費込で9000円前後を予定している」と説明する。

同社は、SIGFOXマルチアダプターから集めたデータを加工・表示するためのクラウドサービス「SmartBee」も用意しており、「ユーザー企業、SIer、プラットフォーマーなど、各社の要望に応じたサービスを提供できるように準備している」(椎野氏)という。

KCMEが提供する「SmartBee」の画面

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