「数年前までは複数のツールを必要とするコスト面から『自律型ネットワークの実現は難しいのでは』と正直思っていました。しかし、ここまでAI技術が進んだ今は違います。自律型ネットワークの時代は、すぐそこまで来ています」
最近のネットワーク運用自動化ソリューションの進歩の早さに、こう目を見張るのは、双日テックイノベーション(STech I)でネットワーク技術を担当する金井貴浩氏だ。
なかでも金井氏が注目するのが、WANの運用自動化を実現するジュニパーネットワークスの「Routing Director」(旧Paragon Automation)である。これから本格的な商用導入が始まる次世代ルーティング技術のSegment Routingをはじめ、WANの各種設定・管理業務を自動化できるコントローラ製品だ。日本語対応のAIチャットボット機能も備えている。









