NTT東日本は2025年5月21日、神奈川・三浦半島の4市1町(横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町)と防災連携協定を締結したと発表した。
三浦半島4市1町は半島という地形特性から、災害発生時には交通網の遮断、津波発生時の広範囲避難、土砂災害による孤立などの災害リスクを抱えている。今回の協定を通じて、4市1町横断の情報共有・連絡体制を整備し、初動判断と復旧指揮を迅速化を図る。
また、デジタル技術を活用した自治体業務の効率化や防災力の可視化・分析、AIを用いた災害対策本部運営の最適化、道路・施設・人流データなどを活用した被災状況の予測などに取り組んでいくとしている。