文字をAIで声に変換するトランシーバーアプリ「LINE WORKSラジャー」提供開始

LINE WORKSは2025年2月18日、企業向けのトランシーバーアプリ「LINE WORKSラジャー」の提供を開始した。サービス開始に合わせ、同日から料金が割引となるキャンペーンを実施する。

LINE WORKSラジャーはスマートフォン上でトランシーバーのような音声コミュニケーションを提供するアプリ。音声通話に加え、音声AIによって文字から音、音から文字への変換を行うことを特徴とする。

例えば、現場から本部に声で伝えた内容は文字としてビジネスチャットアプリ「LINE WORKS」に反映されるため、離れた場所にいるメンバーも正確に内容を把握できるという。一方、本部から現場にLINE WORKSのチャットに文字で送った内容は、自動的にLINE WORKSラジャーで声として再生され、作業中でも耳で情報を得られるということだ。

料金プランはフリー、スタンダード、アドバンストの3つを用意。フリープランではメンバー30名、トークルーム1つまで無料で利用できる。スタンダードプランでは、1ユーザーあたり月額450円(年額プランの場合の税込。以下同じ)でメンバー数、トークルーム数にともに制限なく利用が可能。アドバンストプランでは1ユーザーあたりの月額は800円となり、文字起こし機能や読み上げ機能も提供される。

LINE WORKSラジャーは、NTTソノリティ・BONXのマイク型デバイス「BONX Stick」(参考記事)や京セラの法人向けスマホ「DuraForce EX」「DIGNO SX4」、Jabra のワイヤレスヘッドセット「Jabra Perform45」で動作確認が済んでいるという。

サービス開始に合わせ、LINE WORKSとLINE WORKSラジャーのいずれも有償プランを未契約のユーザーに対し、料金を20%割り引くキャンペーンを実施する。キャンペーンの適用には、LINE WORKSのスタンダードまたはアドバンストプランとLINE WORKSラジャーのアドバンストプランを新規に契約し、同月内にID数15以上で利用開始することなどの条件がある。

 

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