出前館とKCCS、自動配送ロボを使ったデリバリー実証を石狩市で開始

IoT

BUSINESS NETWORK編集部

2024.08.22

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京セラコミュニケーションシステム（KCCS）と出前館は2024年8月22日、車道を走行する中速・中型無人自動配送ロボットを活用し、「出前館」で注文された商品を配達するデリバリーサービスの実証実験を北海道石狩市緑苑台東地区の一部エリアで開始した。

中速・中型無人自動配送ロボット

中速・中型無人自動配送ロボット（左）と、サービス利用時のイメージ

実施期間は10月下旬までの予定。期間中、水～日曜日の10:00～21:00の間で1日5便を配送する予定だ。出前館アプリ、サイトより注文されたセイコーマートの商品を、無人自動配送ロボットを使って、注文者の自宅近くの宅配ポイントまで配送する。

注文・配送の流れ

KCCSは、本実証実験に関する企画・管理・調整、および無人自動配送ロボット（詳細はこちら）の開発、運行管理を行う。

無人自動配送ロボットは、走行中は遠隔から監視者がモニタリングし、状況に応じて遠隔操縦する。車道実証のための許可は、北海道運輸局から保安基準緩和認定を受け、北海道警察から道路使用許可を取得し、石狩市の協力を得て実施している。

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発表資料（KCCS）

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