ソフトバンクがセルラーV2X向けの5.9GHz帯の実験試験局免許を取得

BUSINESS NETWORK編集部

2022.07.08

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ソフトバンクは2022年7月8日、セルラーV2X通信システム向けに国際的に割り当てが検討されている、5.9GHz帯の周波数の実験試験局免許を2022年2月に取得したと発表した。

セルラーV2Xとは3GPPが標準化した規格で、モバイルネットワークを用いて車両間、交通インフラと車両間、ネットワークと車両間、歩行者と車両間などで通信する技術のことだ。

C-V2Xの概略図

ソフトバンクでは本田技研工業が北海道に有する鷹栖プルービンググラウンドにて、5.9GHz帯の実験試験局でセルラーV2X直接通信の検証環境を構築して、今後テストコースでのコネクテッドカーの技術検証を実施する。テストコースでの検証向けに5.9GHz帯の免許を取得したのは、国内の通信事業者として初めてだとしている。

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発表資料（ソフトバンク）

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