SPECIAL TOPICスマホの中に会社の電話機が入り テレワークでも固定電話に対応できる!

テレワーク時の電話対応をどうすればいいのか──。緊急事態宣言を受けてNTTコムウェアが直面した課題を解決したのが、自社商材のクラウド型PBX「SmartCloud? Phone」だった。スマートフォン内線通話機能により、オフィスの固定電話と同等の対応が自宅でスマホで行うことができるようになり、勤務環境に合わせた対応を可能とした。

新型コロナウイルスの影響により、オフィスに出社する働き方から在宅勤務へと一気に切り替わった企業は多い。NTTコムウェアもその1社だ。

「緊急事態宣言の発出後は、“社会基盤維持に必要不可欠な業務”に従事する社員のみの出社とし、その他の社員の大半が在宅勤務としたことから、リモート環境を見直さざるをえませんでした」と経営企画部 担当課長の林守氏は振り返る。

なかでも問題となったのが、お客様対応だ。従来はオフィスの固定電話で問い合わせに対応していたが、出社制限でそれが難しくなった。「自社商材であるクラウド型PBX『SmartCloud® Phone』のスマートフォン内線通話機能を使えばこの課題に対応できるため、ぜひとも活用してほしいと考え、社内で問題提起を行いました」とネットワーククラウド事業本部の木戸達也氏は話す。

業務の滞りを防ぐには短期間での導入が必要であったが、「オートコンフィグ機能※1による数千単位のIDの一括登録が行えたこと、オフィス利用としての利用基盤をうまく活用できたことから、1日の作業で社員全員が使用できる環境を構築しました」と地域事業本部西日本支店の清水茂氏は言う。

SmartCloud® Phoneのスマホ内線を利用することで、外線電話が着信すると各社員のスマホが一斉に鳴動、電話対応する社員が応答し、必要に応じて別の社員のスマホに内線で引き継ぐというように、オフィスの固定電話と同等の対応が可能となった(図表)。また、着信対応に加え、スマホから会社の代表番号を通知しての発信も可能になったことで、電話応対の出社も抑制された。さらに、手動で着信をしない状態にできる着信抑止機能を活用すれば、勤務時間内のみの電話対応も可能だ。

図表 スマホ内線活用による外線応対の変化

図表 スマホ内線活用による外線応対の変化

テレワークへの対応だけでなく新たな働き方も見据えた取り組みSmartCloud® Phoneは、従来のオンプレミス型PBX同様な固定内線電話の機能も提供している。また、データセンターを経由せず最短経路で音声通信を行う「メディアショートカット」方式による高い通話品質や、Web電話帳など様々なソリューションとの連携による機能拡張性を特徴とする。

また、SmartCloud® Phoneでは在宅勤務と出社の併用という新たな働き方への対応も進めている。

例えば、外線電話の着信時に固定電話とスマホを同時に一斉鳴動を可能にすることで、勤務環境に合わせて最適な端末を利用できるようになる。あらかじめ指定した時間に自動転送する機能と組み合わせれば、より柔軟な働き方にも対応することができる。

テレワークにおける固定電話の課題に直面している企業は、ぜひNTTコムウェアのSmartCloud® Phoneを検討してみてほしい。

※「SmartCloud(スマートクラウド)」、「SmartCloud」ロゴは、日本国内におけるNTTコムウェア株式会社の登録商標です。

※1 指定のIDとパスワードのスマホアプリへの入力により、予め登録されたコンフィグ情報が自動反映される機能

<お問い合わせ先>
NTTコムウェア株式会社

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