LoRaWAN対応の振動診断パッケージ　マクニカネットワークスが提供開始

BUSINESS NETWORK編集部

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マクニカネットワークスは2020年6月2日、「LPWA振動診断パッケージ」の提供を開始した。

これは、工場やビルにあるモーター、ファン、ポンプなどの回転機械の振動監視を行うためのパッケージ製品。省電力・広域カバーを特徴とするLPWAの1方式、LoRaWANに対応したワイヤレス振動センサー、LoRaWANネットワークサーバー、ゲートウェイ、管理アプリケーションがセットになっている。

ワイヤレス振動センサーは、3軸加速度センサーと温度センサーを内蔵し、3.6vリチウム電池2個もしくはUSB電源で駆動する。1時間に1回送信の場合で、電池寿命は3年間だという。IP66に対応しており、屋外設置も可能となっている。

管理アプリケーション側では、受信した振動データおよび温度データを元に振動振動を実施し、Webブラウザ上で可視化する。異常時にはメールやSMSでアラートを発することが可能だ。

管理アプリケーションの画面イメージ
管理アプリケーションの画面イメージ

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