Grandstream、赤外線式 SIP IPカメラ「GSC3610/GSC3615」とインターホン/施設管理ステーションの「GSC3570」

米Grandstream Networksの日本総代理店ダイワテクニカルは2020年6月25日から、全天候型赤外線式SIP IPカメラ「GSC3610/GSC3615」及びIPインターホン/施設管理ステーション「GSC3570」を発売すると発表した。

GSC3610は天井設置固定ドームタイプ、GSC3615は、ウォールマウント砲弾タイプの全天候型赤外線式(IR) 3.6㎜レンズ搭載屋外/屋内兼用のIPカメラ。

GSC3610 GSC3615

モーション検知、夜間の屋外や暗い密閉空間での活動を監視するためホワイトバランス、露光を自動調整するスマート赤外線テクノロジーを搭載。SIP/VoIPによるビデオオーディオストリーミング及びSIPデバイス間の通話も可能だ。エンコードの解像度はプライマリーストリーム が1920×1080、セカンダリーストリームは640×480としている。
これらの特徴から、銀行、ホテル、店舗、オフィス、倉庫やビルのエントランスなどの環境で近接した被写体を広角監視に最適だとしている。
GSC3570は、壁掛けや卓上設置が可能なインターホン/施設管理ステーション。 SIP IPカメラやインターホンなど既存のGrandstream製品と連携することが可能だ。そのため、ドアの開閉、インターホン、セキュリティカメラ管理などの機能を集中管理・監視することができる。

GSC3570

外観は7インチ(1024×600)のタッチパネル。PoE対応の100Mbpsネットワークポートを装備している。また、無線では2.4GHzと5GHzの802.11acに対応している。セキュアブート&TLSおよびSRTPセキュリティ暗号化技術に対応しており、通話とアカウントを保護するという。

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