家庭に、そして職場に、今や至るところで活躍しているWi-Fi――。ネットワークインフラの“主役”の座は有線LANから無線LANに移行しつつあるといえるが、今後Wi-Fiの重要性はますます高まっていく。スマートデバイスの一層の普及や、端末や場所を選ばないワークスタイルへのニーズの高まりなどを背景に、Wi-Fiはさらに必要不可欠なネットワークインフラになっていくからである。
そこで改めてしっかりと考えたいのが、Wi-Fiの運用のことである。なぜならWi-Fiがここまで重要なネットワークインフラとなった今、Wi-Fiに何かトラブルが起これば、業務に大きな支障を来たすからだ。例えば、オフィスであれば、メールの送受信や社内イントラなどが使えなくなる。Wi-Fiをいかに安定運用していけるかが、多くの企業にとって一大事になっているのである。
ところが現状、中堅中小企業がWi-Fiを運用していくうえでは、様々な課題が存在している。
例えば、本社にしかシステム管理者がいない企業の場合、工場や営業所など離れた拠点のWi-Fi環境にトラブルが起きると、本社からわざわざ出向くなどの対応が必要になる。
また、そもそもシステム管理者がいない企業も多いだろう。コンシューマー向け無線LANアクセスポイント(以下、AP)の導入は簡単に行えるため、システム管理者のいない小規模な企業にもWi-Fiは広く普及している。しかし、問題はトラブル時だ。「Wi-Fiが急に不安定になった」などのトラブルに対処するには、ある程度の知識が欠かせない。
さらに、「複数のAPの設定・管理を効率的に行いたい」といった企業ならではのニーズを実現しようとすると、専門知識に加えて、コンシューマー向けよりも高価な企業向けのWi-Fi機器も必要になってくる。多くの中堅中小企業にはハードルが高いのが実状だろう。
図表1 「スマート光 ビジネスWi-Fi」の主な利用シーン |
中堅中小企業にとって、理想のWi-Fi環境への道のりは険しいかのように見えるが、実はこうした課題を一気に解決する方法がある。NTT西日本のサポート付き企業内Wi-Fiサービス「スマート光 ビジネスWi-Fi」を活用するのだ。業界最安水準のリーズナブルな料金で、中堅中小企業の求めるWi-Fi環境を実現可能だ。以降で詳しく紹介していこう。