ネクスの5G RedCap対応USBドングルが技適取得、2025年内に製品化へ

CAICA DIGITALは2025年10月20日、子会社のネクスが開発中の5G RedCap(Reduced Capability)対応USBドングル「UNX-35GL」が、総務省の定める電波法に基づく技術基準適合証明(技適)を9月30日に取得したことを発表した。2025年内の製品化を見込んでいる。

UNX-35GL 主な利用シーン

UNX-35GLの主な利用シーン

5G RedCapは、5Gの特長を活かしながら、低消費電力・低コスト・省リソースでの運用が可能なIoT向け仕様。産業用IoTやウェアラブルデバイスなど、幅広いユースケースに適している。UNX-35GLは、プライベートLTEやローカル5Gの分野での導入、5Gの普及に伴うLTE専用機からのマイグレーションに対応できる端末としての活用が期待されるという。

UNX-35GLはUSB Type-Aに対応したドングルで、IoT機器や医療機器でニーズの高い有線LANポートを標準搭載する。モデムモード/ルーターモード/ブリッジ接続モードに対応。また、Dual SIMをサポートし、ルーターモードではSIMの切替設定が可能だ。

UNX-35GLの外観

5G RedCap対応USBドングル「UNX-35GL」

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