通信事業者のデータセンターサービスが10.9%の大幅成長 ~IDC Japan調査

IDC Japanは2013年2月12日、国内通信事業者のソリューション/マネージドサービス市場予測を発表した。これによると2012年の同市場規模は、前年比7.2%増の9858億円だった。その内訳は、インターネットデータセンター(iDC)サービスが4697億円、セキュリティサービスが3200億円、SIソリューションサービスが962億円、ネットワーク運用保守サービスが999億円となっている。

2011年に引き続いて大きく成長したのはiDCサービス市場で、前年と比べて10.9%成長した。東日本大震災の影響から、BCP/DR対策のためにデータセンターを活用する企業が増加していることが背景にあるという。今後も企業情報システムのクラウドへのシフトなどを要因にiDCサービス市場は拡大し、国内通信事業者のソリューション/マネージドサービス市場全体は2017年に1兆2518億円になると予測している。

また、IDC Japan コミュニケーションズ シニアマーケットアナリストの小野陽子氏は「通信事業者は、企業向けにハイブリッドクラウドのオファリングを強化すべきである。企業の中には、基幹業務用途でクラウドIaaSの採用を始めるところが出てきており、今後、クラウドサービスの需要拡大が見込まれる。ただし、一企業の中でも情報システムに対する要件は多様で、その多様なニーズを受け止めるソリューションやサービスポートフォリオの広さが今後の競争優位性の1つになる」とコメントしている。

国内通信事業者のソリューション/マネージドサービス市場 売上額予測
国内通信事業者のソリューション/マネージドサービス市場予測

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