エレコムは2025年2月12日、無線LANの最新規格である「Wi-Fi 7」対応の法人向け無線LANアクセスポイントを4月上旬から順次発売すると発表した。
今回発表した新製品は3モデル。
エレコムが発表した法人向けWi-Fi 7 APの3モデル
最大512台まで(推奨256台)デバイスを接続可能な多台数同時接続に強いモデル「WAB-BE72-M」は、7万6560円(税込、以下同)。すべての周波数帯域を4ストリームで同時通信することが可能で、2.4GHz/1376Mbps、5GHz/5765Mbpsの同時通信により、最大7141Mbpsに対応している。
10Gbpsと2.5Gbps対応のマルチギガLANポートを1ポートずつ搭載。また、DFS障害回避機能を搭載しており、5GHz DFS帯使用時でも通信が途絶えない無線環境を構築できる。PoE+受電にも対応している。
最大256台(推奨128台)のデバイスを接続可能な「WAB-BE36-M」の価格は6万500円。すべての周波数帯域を2ストリームで同時通信でき、2.4GHz/688Mbps、5GHz/2882Mbpsの同時通信で、最大3570Mbpsに対応している。
LANポートは、2.5Gbpsと1Gbps対応を1ポートずつ搭載。DFS障害回避機能とPoE+受電にも対応する。
エレコム製の法人向けWi-Fi 7 APで最小モデルとなる「WAB-BE36-S」の価格は5万2800円。筐体サイズは幅145mm×奥行145mm×高さ40mm(製品本体)。
最大256台(推奨128台)のデバイスを接続可能で、すべての周波数帯域を2ストリームで同時通信することができる。2.4GHz/688Mbps、5GHz/2882Mbpsの同時通信で、最大3570Mbpsをサポート。2.5Gbps対応のマルチギガLANポートを1ポート搭載しており、PoE受電に対応している。