古河電工がローカル5Gアプリ開発環境を拡充、平塚事業所ラボに実験局

古河電気工業は2023年11月13日、総務省関東総合通信局よりSub6帯域(4.6GHz~4.9GHz)に対応したローカル5Gの実験試験局免許を取得したと発表した。

同社はこれに伴い、平塚事業所内のブロードバンドシステムアプリケーションラボにおいて、ローカル5Gを用いたソリューションの実証実験およびアプリケーション開発の環境を拡充。屋外基地局や5Gコアシステムなどを設置し、ケーブルテレビ事業者や法人、自治体向けのローカル5Gを活用した新サービスの開発を支援する。

平塚事業所内の屋外基地局

平塚事業所内の屋外基地局

同ラボは2021年に開設されたもので、今回の拡充により、ローカル5Gのアプリケーション開発に加えて、ソリューションおよび新サービスのユースケースなどの実証実験が可能になるという。ドローンやロボットなどを用いたアプリケーション、高精細映像の伝送実験や次世代自動車通信向け通信インフラ用の通信実験、5Gを用いたIPテレビ配信などの検証を行う予定だ。

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