3分の1の企業が今後のLANは「無線LANが支配的になる」と回答 ~IDC Japan調査

IDC Japanは2011年10月18日、「企業のネットワーク機器利用動向調査2011」の結果を発表した。

同調査により判明したトレンドの1つは、無線LAN利用の拡大だ。無線LANを導入済みの企業の多くは、無線LANの利用の拡大を検討。有線LANを置き換える動きも一部で見られ、無線LAN利用企業の3分の1程度が今後、企業内LANにおいて無線LANが支配的になると考えているという。

また、企業ネットワークにおける課題としては、多くの企業がLAN配線について課題と認識していたほか、有線/無線LANの運用管理システムの統合や、管理者が不在の拠点のルーターの運用管理を挙げる企業が多かった。

さらにデータセンターネットワーク分野では、速度低下やセキュリティゲートウェイの高負荷、サーバー間接続遅延、配線の複雑化が課題の上位に挙がった。

データセンターネットワークの課題

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