NEC・住友商事・Sharing Designが基地局シェアで基本合意書

NEC、NECネッツエスアイ、Sharing Designと住友商事は2023年9月21日、基地局シェアリングの拡大に向けた取り組みに関して、基本合意書を締結したと発表した。

本基本合意に基づく第一弾の取り組みとして、住友商事と東急の子会社で基地局シェアリング事業を展開するSharing Designが、NECネッツエスアイが提供する5G DAS(Distributed Antenna System:アンテナ共用機)を採用。また、次世代共用機の検討を共同で推進する。

インフラシェアリングによる構築イメージ(Sharing DesignのWebサイトより)

インフラシェアリングによる構築イメージ(Sharing DesignのWebサイトより)

5G DASは複数の通信キャリアの電波を収容できるアンテナ共用機。通信キャリアが設置する基地局の電波を光ケーブルにより延伸し、通信可能なエリアを拡張することができるため、ビルや地下などの電波が届きにくい屋内環境、スタジアムやイベント会場など多数の人が集まる環境等での活用が期待されている。

今回提供する5G DASは小型軽量で柔軟な設置性を有しており、 NEC ネッツエスアイが品質を保証しテクニカルサポートを提供する。

関連リンク

RELATED ARTICLE関連記事

SPECIAL TOPICスペシャルトピック

スペシャルトピック一覧

FEATURE特集

NEW ARTICLES新着記事

記事一覧

WHITE PAPERホワイトペーパー

ホワイトペーパー一覧
×
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。