NECがワイヤレスブロードバンド事業説明会を開催――LTE基地局の生産ラインも公開

NECはこの1月、中国WRIとLTEのインフラ分野における開発・製造・販売・保守サポートで協業すると発表した。協業の対象となる無線基地局や保守 監視システム、運用支援システムは、中国が採用するTD-LTE方式とドコモなどが採用するFD-LTE方式の両方に対応しており、2011年下期を目処 に製品化する。米Clearwire、露Yota、台湾FarEasToneもTD-LTEの採用を計画していることから、中国市場への参入を足がかりに、中国で開発した製品をベースにしたグローバル展開も目指すとしている。

このほか、固定系事業者向けには、公衆WiFiサービスのアクセスポイントへの無線バックホールやモバイルWiFiルーターへの無線アクセスなど高速WiFiブロードバンドサービスや、固定ブロードバンドサービスを提案することで、事業拡大につなげたいという。

NECワイヤレスネットワークス本社4階にあるLTE基地局生産ラインでは、装置組み立て、周波数確認、機能試験などの作業が奥から手前に向けて行われている

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