ドコモが日揮グローバルと業務提携、大規模プラント建設のDX化へ

BUSINESS NETWORK編集部

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NTTドコモは2022年4月14日、海外プラント建設分野のデジタル化をめざし、日揮グローバルとプラント建設管理プラットフォームの共同開発を目的とした業務提携契約を締結した。

両社は、国内にいながら海外の建設工事現場の進捗状況を正確、かつスピーディーに可視化、管理することを可能とするプラットフォームの共同開発に着手。2022年中に東南アジア、中東の建設工事現場での利用開始をめざすという。

同プラットフォームは、米Reconstructが提供するビジュアル施工管理システム「Visual Command Center」を採用する。ドローンや360度カメラで逐次撮影した建設工事現場の画像データを抽出し、3D設計データを組み合わせ、工程スケジュールのデータと連動させることで、遠隔地にいながらリアルに、かつ工期の進捗状況と合わせて可視化する。これにより、正確に建設現場の進捗管理を行えるようにする。

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