KDDIは5月20日、Googleメッセージ・iOSメッセージアプリでメッセージ・画像・動画のやり取りが可能な「RCS」において、企業と個人が相互にメッセージなどのやり取りができる「RCS公式アカウント」を提供開始したと発表した。
RCS公式アカウント利用イメージ（Google メッセージ／iOS メッセージ）
RCS公式アカウントは、KDDIの審査を通過した企業のみが開設／配信できる。メッセージアプリ画面には認証済の表示がされるため、受信側は安心してメッセージのやり取りが可能。また、テキストに加えて、画像や動画、ボタン付きメニューなどのリッチなメッセージを配信することができるため、本人認証が必要な契約内容の確認や変更といった手続なども簡単・便利に行うことができる。
なお同日より、KDDIが連携するRCS配信代行企業にて、RCS公式アカウントの開設・配信を受付開始する。また、RCS公式アカウントをオープンプラットフォームとして公開することで、配信代行企業の参画を促進し、配信を希望する法人顧客の選択肢を拡大していくとしている。
KDDIのRCS公式アカウント一覧は下記の通り。これらの公式アカウントとメッセージを希望する場合は、公式アカウントポータルから公式アカウントを追加できる。
