M2Mソリューションシリーズ「Xrosscloud」を展開するNTTデータは2012年3月14日、新たに2つのM2Mソリューションを発表した。
1つは、Android搭載のスマートフォンやタブレットを用いたフィールド作業をサポートする「Device Spider」だ。作業リストの表示や関連資料の閲覧、Androidで撮影した写真と関連資料の紐付け管理、手書き入力などの機能を提供する。
もう1つは、マルチセンサー集配信ソリューション「Sensor Spider」である。様々なセンサーI/Fに対応した「コンセントレーター」にセンサー情報をいったん集約し、一元的にセンター側との通信を行うことで通信コストの削減が可能。また、収集データを高速処理できるセンターシステムもあわせて提供するため、低コストでM2Mセンシングシステムを構築できるという。
Device Spiderは4月1日から、Sensor Spiderは8月から提供を開始する。