ソフトバンク・マクロミル・Valright Advisory・日本トータルテレマーケティング(NTM)は2025年2月13日、経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する、国内の生成AIの開発力の強化を目的としたプロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」における「生成AI開発加速に向けた新たなデータセットの構築に関する調査」に採択され、この調査に係る事業を開始すると発表した。
今回の事業では、生成AI開発に向けたデータセットの構築、管理および提供の最適な手法を調査する。ニーズのヒアリングや実証などについては、国内の複数の大規模言語モデル(LLM)開発事業者と協力し、実用性の高い大規模なデータセットの構築(約3万人の調査参加者を対象とした100万件程度のQA対話データ)を目指すという。また、調査結果を踏まえてガイドラインを整備するほか、様々な事業創出の可能性についても検討していくとしている。
同事業は2025年10月まで実施する予定。