ソフトバンク、最新ソリューションの体験型施設「EBC STATION Ai」を名古屋市に開設

ソフトバンクは2024年12月13日、同社子会社のSTATION Aiが運営するオープンイノベーション拠点「STATION Ai」(愛知県名古屋市)に、最新ソリューションの体験型施設「EBC STATION Ai」を2025年1月(予定)に開設すると発表した。

「EBC STATION Ai」のイメージ

「EBC STATION Ai」のイメージ

EBC STATION Aiは、東海地方の企業や自治体の顧客を中心に、最新ソリューションの展示を見学したり、デモンストレーションを体験することができる施設で、ソフトバンクが運営する。施設面積は670㎡で、同社やグループ会社、パートナー企業が提供するAIやスマートビル、メタバースなどに関する最新ソリューションに加えて、STATION Aiに所属するスタートアップの革新的な技術や、東海地方の製造業などによるものづくりの技術を駆使したソリューションなど、合わせて50以上のソリューションを常時展開する予定だ。

ソフトバンクは、企業によるDXの取り組みを加速することを目的とした体験型施設「Executive Briefing Center(EBC)」を、2021年6月に本社内に開設し、2000社以上の法人顧客に様々な最新ソリューションを紹介してきた。EBC STATION Aiでは、これまでの運用実績やノウハウを活かし、ソフトバンクの担当者などが来場者それぞれのニーズや課題に応じて、最新のソリューションや活用事例などを紹介するとともに、各種ソリューションを活用した取り組みの実現性や効果について意見交換を行うことで、来場者が抱える課題の解決や新たな価値創出に向けた具体的な施策につなげることを目指す。

また、来場者とSTATION Aiに所属するスタートアップとの協業を生み出すきっかけとして、最新の技術やソリューションをテーマにした講演や、新たな事業アイデアの創出を目的としたビジネスピッチやセッションなどを開催し、来場者とスタートアップが交流する機会を創出する。

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