日立米国子会社、ノキアとエンタープライズ向け5G活用加速に向け協業

日立製作所の米国子会社であるGlobalLogicは現地時間の2024年12月12日、ノキアと先進的な5Gおよび4Gエンタープライズソリューションの導入を加速するためにパートナーシップを締結したと発表した。

ノキアが提供するNetwork as Codeプラットフォームと開発者向けポータルを通じて、GlobalLogicは自動車、産業、金融業界からイノベーションの実現に向けて重点的に取り組み、具体的なビジネス価値をもたらす画期的なユースケースの創出を目指すという。

このNetwork as Codeプラットフォームを活用することで、GlobalLogicのソフトウェア開発チームは高度なネットワーク機能に容易にアクセスし、様々なネットワークアーキテクチャーでネットワークの情報を取り込み、ネットワークの状態に適応しながら機能する新しいアプリケーション(Network-aware applications)の作成が可能となるという。また、このプラットフォームでは、ソフトウェア開発キット(SDK)と包括的なネットワークAPI文書を通じて、開発者が迅速かつ効率的にイノベーションを実現するために必要なテクニカルツールを利用することもできるとしている。

GlobalLogicは、それぞれの業界に対し、業務効率の向上、不正利用の防止、顧客体験価値の向上、新たな収益源の開拓を目的としたユースケース開発に注力していくという。

 

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